大腸カメラ

大腸カメラ検査について

大腸カメラ検査について肛門から内視鏡を挿入し、大腸全体の粘膜を、カメラを介して直接観察します。大腸がんや大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎・クローン病、虚血性腸炎、過敏性腸症候群など、さまざまな病気を早期に発見することができます。 命に関わることのある大腸がんは、実は自覚症状に乏しく、それゆえに発見・治療が遅れがちです。大腸がんを含めた大腸の病気の早期発見・早期治療のためにも、定期的に大腸カメラ検査を受けることをおすすめします。 当院では、がん化の可能性がある大腸ポリープをその場で切除することも可能です。また胃カメラ検査と同様、ご希望される方には麻酔を用いた苦痛の少ない検査を行います。

こんな症状はありませんか?

以下のような症状がございましたら、お早めに当院にご相談ください。

こんな症状はありませんか?

  • 腹痛、腹部の張り
  • 便秘、下痢
  • 便秘と下痢が繰り返される
  • 便がいつも細い、コロコロしている
  • 排便後も残便感がある
  • 血便
  • 急な体重減少
  • 貧血
  • 便潜血検査で陽性
  • 大腸がん、大腸ポリープの既往歴がある
  • 大腸がんの家族歴がある

当院の大腸カメラ検査の特徴

消化器・内視鏡専門医による検査と
正確な診断

消化器・内視鏡専門医による検査と正確な診断日本消化器病学会の消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会の消化器内視鏡専門医の資格を有する院長が、丁寧な検査と正確な診断を提供します。

患者様に合わせた適切な麻酔

患者様に合わせた適切な麻酔患者様の過去の大腸カメラ検査の経験、お身体の現状に合わせ、お一人おひとりに合った適切な麻酔を選択いたします。

安心の検査実績

安心の検査実績開院した平成13年から令和3年までの内視鏡検査の累計実績は、17,196件にのぼります。
さまざまな症例に対する豊富な経験がございますので、安心してご相談いただけます。

NBI内視鏡を採用

NBI内視鏡を採用特殊な光を当てて病変部を強調する「NBI」を搭載した内視鏡を使用しております。
これにより、病変をより早期に、正確に発見できるようになっています。

土曜日も検査が可能

土曜日も検査が可能お仕事などさまざまなご事情で平日の受診が難しいという方は少なくありません。
当院では、土曜日(9~12時)にも大腸カメラ検査を行っています。

日帰りで大腸ポリープ切除が可能

日帰りで大腸ポリープ切除が可能大腸カメラ検査でがん化のおそれがあるポリープが見つかった場合には、その場で切除することが可能です。
大腸がんの予防という意味で、非常に有効です。

大腸カメラ検査で見つかる疾患

潰瘍性大腸炎
(かいようせいだいちょうえん)

潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)潰瘍性大腸炎原因不明の大腸の炎症性疾患で、下痢・発熱・血便・などの症状が起こります。
まれに癌化することもあります。

クローン病(くろーんびょう)

原因不明の口から肛門までのありとあらゆる場所に起こる消化管の炎症性疾患です。特に大腸から肛門にかけてのことが多く、下痢・発熱・貧血・体重減少などの症状が起こります。

非特異性潰瘍
(ひとくいせいかいよう)

原因不明で再発を繰り返す潰瘍です。単純性潰瘍・ベーチェット病などいろいろなものがあります。

虚血性腸病変
(きょけつせいちょうびょうへん)

虚血性腸病変(きょけつせいちょうびょうへん)進行大腸癌高齢者は突然の下血と腹痛で発症することが多いです。(もちろん若年者のこともあります)動脈硬化・高血圧・心不全などの基礎疾患の方に起こりやすい病気です。

過敏性腸症候群
(かびんせいちょうしょうこうぐん)

過敏性腸症候群(Irritable Bowel Syndrome:通称 IBS)は、主に大腸の運動および分泌機能の異常で起こる病気の総称です。検査を行っても炎症や潰瘍など目に見える異常が認められないにも関わらず、下痢や便秘、ガス過多による下腹部の張りなどの症状が起こります。 以前は大腸の機能の異常によって引き起こされる病気ということで「過敏性大腸症候群」と呼ばれていましたが、最近では、大腸だけではなく小腸にも関係することなどからこのように呼ばれるようになりました。

大腸憩室(だいちょうけいしつ)

大腸憩室(だいちょうけいしつ)早期大腸癌腸で壁が硬くなって弾力性がなくなってきたときに壁の一部が弱ってくぼみができて粘膜が脱出した状態をいいます。高齢者に多く、出血、炎症、穿孔、膿瘍などを起こしやすくなります。

大腸ポリープ(だいちょうぽりーぷ)

大腸のポリープはわりとよくみられる病気です。いろいろな種類・大きさのものがありますが、胃のポリープより、癌化する率は高いといわれています。大腸のポリープの方は必ず定期的な検査、場合により組織診をお勧めします。

大腸癌(だいちょうがん)

日本人の食生活の欧米化に伴って最近増加している病気です。症状は、血便・便秘や下痢・腹痛といったもので大腸癌に特異的なものはありません。今は早期であれば内視鏡でも完治可能となりました。

進行大腸癌

下層粘膜より深くにまで進行している大腸がんを「進行大腸がん」といいます。 近くの臓器・組織への浸潤、あるいは血液やリンパ液に乗って遠隔の臓器に転移を起こすことがあります。

進行大腸癌

進行大腸癌

早期大腸癌

がんが粘膜や粘膜下層に留まるものを「早期大腸がん」といいます。この段階では、ほぼ自覚症状がありません。便潜血検査で陽性であった場合など、必ず大腸カメラ検査を受けましょう。

早期大腸癌

早期大腸癌

早期大腸癌NBI拡大

早期大腸癌NBI拡大早期大腸がんであっても、特殊な光を当てることで病変部を強調する「NBI」を搭載した内視鏡であれば、発見できる可能性が高くなります。

大腸カメラ検査の流れ

Step1事前検査

事前検査検査を安全に行うために、全身状態や感染症の有無について、診察を行います。また、採血検査も行います。
※現在内服中の薬がある方は、事前検査時に必ずお持ち下さい。

Step2検査前日

検査前日問診票をご記入下さい(事前検査の時にお渡しします)。大腸の内視鏡検査を行う際に、大腸の中を綺麗にするため、事前検査予約時にお渡しする検査食をお召し上がりいただきます。その後、下剤を飲んで下さい。

検査食

検査前日、食事は検査食を召し上がって頂きます。 夕食は午後8時までにお召し上がりください。

夕食後

お渡しした下剤を、午後9時にコップ1杯程度の水の中に入れてお飲み下さい。

Step3検査当日の朝

検査当日の朝検査当日は、絶飲食で午前8時15分までにご来院下さい。
検査の際に使用する薬の影響で、めまい・眠気・ふらつき・目のちらつき等が起こる場合があります。

Step4前処置

前処置来院後より、腸を綺麗にする洗浄液を1L飲んでいただいた後、お茶かお水を500ml飲んでいただきます。
・味は、「梅味」で甘酸っぱい味に塩が加わったような味です。以前のスポーツドリンクに似たような味から、飲みやすいものになっております。
・腸に全く吸収されず、腸の中に残っている便と一緒に排泄されるため、腸がとても綺麗になります。
・一般の下剤と違って、お腹も痛みにくいものになっております。

※便の状態によっては追加で飲んでいただく可能性がありますのでご了承ください。

錠剤タイプもご用意しております

検査当日の午前6時半より、1回5錠ずつを、200mlのお水またはお茶で15分ごとに計10回飲んでいただきます。
全部で錠剤50錠、水分2Lを飲むことになります。 以前、洗浄液を飲めずに苦労された方、洗浄液に不安がある方はお気軽にご相談ください。

飲んだ後から、トイレに行く度に、便がだんだん透明になっていきます。はじめは便が混じりますが、黄色い水のようになれば準備完了です。
※検査を受けていただく方専用のスペースとトイレを完備しています。検査着と専用の使い捨てのパンツに着替えていただき、安全かつスムーズに検査を行うために点滴を行います。

Step5検査

検査検査用ベッドに、左を下にして横になっていただきます。麻酔が効いてきますので、楽な状態になったら検査を開始します。カメラが入り、検査は数分で終了します。
患者様も検査を受けながら、モニターを見ることも可能です。
※場合によっては組織検査やピロリ菌の検査を行うこともあります。

Step6検査終了後について

検査終了後について

検査のみの場合

点滴をして約30分程度ベッドでお休みいただきます。

ポリープ切除を行った場合

止血剤が入った点滴をして約2時間程度ゆっくりお休みいただきます。

Step7検査終了後の注意点

多少お腹が張りますので、ガスを出して下さい。
検査後の食事は消化のよいもの、刺激のないものを食べて下さい。

ポリープ手術を行った場合

3日間は入浴を控えて下さい(シャワーは可能です)。
激しい運動は控えて下さい。
7日間アルコール類は控えてください。
基本的には日常生活や仕事は通常通り行えますので、ご安心ください。

Step8検査結果(約1週間後にご来院)

検査のみの場合

医師より検査結果の説明を行います。
組織検査を行った場合も、ご一緒に説明させていただきます。

ポリープ切除を行った場合

組織の結果説明と偶発症の有無を伺い、通常の生活が送っていただけるかどうか診察を行います。

大腸カメラ検査の費用

※横スクロールで全体を表示します。

負担割合 支払額
大腸内視鏡検査
(大腸全体を観察した場合、検査のみ)
3割負担の方 4,650円
1割負担の方 1,550円
生検(細胞の検査)を1臓器行った場合の追加費用
(※手数料、判断料を含む)
3割負担の方 3,960円
1割負担の方 1,320円
生検(細胞の検査)を2臓器行った場合の追加費用
(※手数料、判断料を含む)
3割負担の方 7,470円
1割負担の方 2,490円
生検(細胞の検査)を3臓器行った場合の追加費用
(※手数料、判断料を含む)
3割負担の方 10,980円
1割負担の方 3,660円

※診察料、薬剤料は含まれていません。 ご不明点がございましたら、当院までお問い合わせください。

よくある質問

大腸カメラ検査を受けたいのですが、どうすればいいですか?

大腸カメラ検査においては、検査日が予約制となっております。まずは診察を受けていただき、その際に検査日を決定しましょう。もしくは、すでに希望されている検査日がございましたら、診察より前にお電話をいただき、先に検査日を決定するということも可能です。 胃カメラ検査をご希望の場合も、同様のステップで受けていただけます。

便潜血検査で陰性だったのですが、大腸がんの可能性はありませんか?

便潜血検査は、簡便でありスクリーニングという意味では優れています。ただ、あくまでスクリーニング検査ですので、便に混じった血液を100%検出できるものではありません。また、大腸がんだからといって必ず出血があるとは限りま せん。 そのため、便潜血検査で陰性であっても、大腸がんやそのほかの病気である可能性を否定することはできません。 特に50歳以上の方は、症状の有無に関係なく、年に1度は大腸カメラ検査を受けることをおすすめします。

がん化の可能性がある大腸ポリープは切除しておきたいのですが、入院などは必要ないのでしょうか?

当院では、大腸カメラ検査で見つかった大腸ポリープを、その場で切除することができます。また他医療機関の大腸カメラ検査で見つかった大腸ポリープを、当院で切除するということも可能です。ですので、基本的に入院は必要ありません。 ただし、ポリープの大きさによっては、患者様の安全を最優先し、提携する病院へとご紹介します。その場合は、入院が必要になることがあります。

大腸カメラ検査は、保険診療で受けられますか?

はい、基本的には保険で大腸カメラ検査を受けていただけます。ただし、医師が必要ないと判断している場合には、自費診療となります。 自費診療となる場合には、事前にその旨をお伝えしますので、ご安心ください。

TEL 075-461-3386 WEB予約